冬のスカイランタンイベントを提案したチーム蓴羹鱸膾が金賞を受賞!(第1回大学生による我孫子の施策提案)
第1回大学生による我孫子の施策提案の表彰結果
令和6年11月23日(土曜)に中央学院大学で開催した我孫子の施策提案発表会において、6団体がプレゼンテーション形式の発表を行いました。
我孫子市に冬のイベントが少ないことに着目し、SNS映えや観光促進を通した交流・関係人口の増加を目的に、スカイランタンイベントを提案したチーム「蓴羹鱸膾」が金賞に輝きました。
今後、提案の実現に向けて、市と大学で検討していきます。
第1回大学生による我孫子の施策提案発表会プログラム(PDF:393KB)
(左から)大村学長、担当の田部井先生、金賞を受賞した蓴羹鱸膾の皆さん、星野市長
受賞団体
- 金賞(1件):表彰状、副賞3万円
チーム名:蓴羹鱸膾
発表タイトル:我孫子スカイランタン
- 銀賞(1件):表彰状、副賞1万円
チーム名:一番星
発表タイトル:ドローン人材育成の町としてのブランディング
- 銅賞(2件):表彰状、副賞5千円
チーム名:AvidMen
発表タイトル:Abikociety5.0~自然豊かでハイテク我孫子
チーム名:チューイリズム
発表タイトル:中央学院大学を中核としたご朱印巡り
審査委員
我孫子市
渡辺健成審査委員長(副市長)
高見澤隆委員(企画総務部長)
中光啓子委員(財政部長)
山本康樹委員(環境経済部長)
菊地統委員(生涯学習部長)
中央学院大学
大村芳昭委員(学長)
富田雄一郎委員(全学学術委員会委員長)
受賞団体と審査委員コメント
金賞(1団体)蓴羹鱸膾「我孫子スカイランタン」
発表中の蓴羹鱸膾の皆さん
【審査委員の審査コメントより】
- イベント型の提案として具体的に内容が整理されており、実現性は高いと感じました。
- 実際にイベント開催している例を参考に協会への聞き取りも行い、課題点など整理されています。
- 冬のイベントが少ないという市の現状もよく調べ、マッチングしていると思います。
- メインイベント以外の催しも検討していた点が良いと思いました。
銀賞(1団体)一番星「ドローン人材育成の町としてのブランディング」
銀賞を受賞した一番星の皆さん
【審査委員の審査コメントより】
- ドローンの映像コンテストやドローンレースの開催などは、多くから注目されると思います。都内では禁止区域が多く、交通の便のよい我孫子がドローンの操作や相談受付、機材のメンテナンスや販売まで行うとかなり人が集まると思いました。
- ドローン免許取得前段階の取組みとしては、良いのではないでしょうか。
- 全ての提案の実行には課題もありますが、初級講座開講については、現状や多くの調査のもと具体的な提案になっています。
銅賞(2団体)チューイリズム「中央学院大学を中核とした御朱印巡り」、AvidMen「Abikociety5.0~自然豊かでハイテク我孫子」
銅賞を受賞したチューイリズムの皆さん
【審査委員の審査コメントより】
- ご朱印、神社、お寺に注目したところが良いと思います。我孫子の特色、歴史のある街を理解しています。
- 市の人口動態、手賀沼をはじめ、常磐線・成田線を活かした魅力向上策など、市の分析を詳しく行っています。
- はっきりと聞き取りやすい説明でした。
- 書道部とのコラボが良いと思います。
- 図案がとても魅力的でした。
銅賞を受賞したAbidMenの皆さん
【審査委員からのコメントより】
- 既に話題となった数々のIT事業ですが、それらをいかに我孫子に取り込んでいくかアイデアが詰まった提案です。
- 夢を持つ若者らしい提案です。できるかできないのかではなく、我孫子市が他市にない唯一のものを持つ事が大事であるという主張にとても共感できました。
- ハイテク社会にピントを合わせようとする姿勢は評価できます。ワードセンスGOOD!
- 話の展開、ジェスチャーやユーモアを混ぜて聴く者を引き付ける発表でした。
その他の発表団体と審査委員コメント
学生消防団「機能別消防団員制度の導入」
発表中の学生消防団の皆さん
【審査委員からのコメントより】
- 学生消防団制度により、実際どのくらい参加するか、アンケートを実施しているところが良かったです。
- 消防団員の減少は、我孫子市としても課題の優先度も高いと感じました。学生を引き込むために何かしらのメリットを示す必要があると思いましたが、認証制度にて就職活動にプラスになることはよく分析されています。
- 学生消防団員の結成は一時的なものであるとしながら、就労等で市内を離れても自助意識が保たれるという部分に共感しました。約束事やマニュアル作成などの準備があれば、実効性が高いと思います。
あびらぶ!「我孫子の魅力発見ツアー!」
発表中のあびラブ!の皆さん
【審査委員のコメントより】
- 街ツアーを提案する独自性がありました。
- 質疑対応が良かったです。一貫したストーリーとなっていました。
- 説明は、現状、課題、提案と大変良くまとまっていました。
- いずれも先行事例はあるとのことですが、空き家の体験は、不動産業者とコラボして、学生が住むことを前提として、安価に短期的にマンスリーの一戸建て住宅など大変面白いと思います。
発表会の様子
提案に対する質疑を行う大村学長
審査委員長の渡辺副市長からの講評
会場の様子
参加した発表6チームの参加者と審査委員ほか
中央学院大学HP「第1回大学生による我孫子の施策提案発表会」開催報告(外部サイト)
第1回大学生による我孫子の施策提案(中央学院大学との連携事業)
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