第1回大学生による我孫子の施策提案(中央学院大学との連携事業)
我孫子市と中央学院大学による共催で、我孫子の施策提案事業を実施します。大学生による施策提案の募集は初めての取り組みです。
本事業は、学生が我孫子市に関する施策について企画検討・提案することにより、地域社会への愛着と関心を深め、我孫子市の発展に寄与することを目的に実施します。
初回となる今年度のテーマは、「我孫子の魅力アップ」。我孫子市では、進学・就職・結婚などをきっかけに10代から30代の転出が多く、この年代の方に住み続けてもらうことが課題となっていることから、学生ならではの新たな視点、柔軟な発想を活かした取り組みの提案を規定しています。
今後、進捗に応じて結果を報告していきます。
6月13日に事前説明会を実施しました
学生多数が興味を持って参加
令和6年6月13日、中央学院大学の本館3階131教室で事前説明会を開催しました。当日は、学生が約60人、教員約10人、合計約70人が参加しました。
まずは、令和6年度の募集要項に基づき、企画政策課職員より申込書の提出方法や提案発表会までの流れについて説明を行いました。
その後、あびこの魅力発信室長より、今回のテーマとなる「我孫子市の魅力アップ」について、『あびこの魅力発信室』が設置された経緯やこれまで発信してきた手法や内容について、また今後は関係人口を増やす取り組みを強めていきたいなどの説明を行いました。
企画政策課職員からの説明
熱心に説明を聞く学生
魅力発信室長からの説明
学生の皆さんには、募集要項とともに改訂・増刷されたあびこガイドブック『ABIROAD』と『住み替えあびこナビ』をそれぞれ配布し、今回の改訂ポイントについて説明しました。
参加した学生へ激励をされる大村学長
説明会中、学生の皆さんは市職員の話に熱心に耳を傾け、説明会後はグループメンバーで相談したり、職員に直接質問するなど、提案に向けて意欲ある様子が見られました。
説明会後に市職員に質問をする学生
市職員に質問をする学生
発表会(令和6年11月23日開催)
6団体によるプレゼンテーション形式の発表を行いました。
※発表会の結果及び様子は、上記リンクからご確認ください。
審査及び表彰
市と大学とで構成する審査委員会により、発表会当日の発表及び質疑応答を審査基準に基づき、総合的に審査します。
表彰は、次のとおり褒賞を授与します。
- 金賞:1件まで(表彰状、賞金:3万円、大学からの賞品)
- 銀賞:2件まで(表彰状、賞金:1万円、大学からの賞品)
- 銅賞:2件まで(表彰状、賞金:5千円、大学からの賞品)