DMOの講演会を開催します
DMOの勉強会を開催します
市ではDMO(観光地域づくり法人)(外部サイト)の形成を目指しています。
市と我孫子市商工会が合同で、DMOに関する有識者をお招きして講演会を開催します。
参加者を募集します。
講師
大社 充(おおこそ みつる)さん
- 芸術文化観光専門職大学教授
- NPO法人デスティネーション総研(DMO推進機構代表)
- 京都大学経営管理大学院「デスティネーションマネジメント論」担当
日時
令和7年1月27日(月曜)午後2時から午後4時まで
場所
我孫子市役所 分館大会議室
対象
- 市内観光事業者(宿泊、交通、体験等)
- 我孫子市又は手賀沼を対象地域とするDMOの設立又は参画を目指す者
- 観光客の取り込みを図りたい市内事業者
- 学生等
主催
我孫子市・我孫子市商工会(合同開催)
申込方法
申込期限
令和7年1月20日(月曜)まで
備考
申込み多数の場合は抽選とします。結果は1月23日(木曜)までに電子メールで通知します。
開催の背景
- 我孫子市は東京のベッドタウンとして発展し、住みやすい街としてサラリーマン層に人気を博してきました。しかし、全国的な少子高齢化と人口減少の影響を受け、消費力と労働力が減少して地域商業が弱体化し、都市としての魅力が損なわれていく可能性に直面しています。この将来的な脅威に対し、市は移住定住の促進に取り組んでいますが、いわゆる交流人口の増加によっても緩和や適応を図ることができます。
- 我孫子市には手賀沼や利根川に由来する自然、白樺派の文人が住んだ歴史文化など、地域資源が豊富にあります。江戸時代には宿場町として、明治から昭和初期には政財界人の別荘地として栄えるなど、実際に観光地だった歴史もあります。しかし、高度経済成長期の住宅難を背景に住宅化が急速に進み、観光地との認識が希薄化していきました。昭和末期には観光資源の活用による商業振興を目指して観光協会(財団法人我孫子市あゆみの郷公社)を設立しましたが、平成25年に解散しました。以後は市が観光を振興しています。
- このような経緯がある中、都市の浮沈をかけた戦いに我孫子市は今後どのような体制で臨むべきか、調査研究が求められているところです。世界ではDMO(Destination Management/Marketing Organization・観光地域づくり法人)と呼ばれる民間組織が観光を振興することが多く、日本でも国土交通省観光庁が導入を推進しており、すでに全国に300以上の団体が設立されています。そこで、国のDMO政策に詳しい講師をお招きし、DMOとは何なのか、なぜ必要なのか、講師を招聘して講演いただくことといたしました。
- 我孫子市と我孫子市商工会の共同開催です。
環境経済部 商業観光課
〒270-1192 千葉県我孫子市我孫子1858番地(分館2階)
電話:04-7185-1111(代表)
ファクス:04-7185-2215
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